白子筍販売

朝掘り白子筍(あさぼりしらこたけのこ)

田原農園では早朝に筍がまだほとんど土の中にある状態で掘り出します。
日光を浴びる事が無く全体的に白いため、白子筍と呼ばれます。
白子筍は灰汁やえぐみが少なく、ゆがく時に米ぬかや鷹の爪は不要です。

筍の形状とサイズ

4月の初旬、若い親竹の地下茎から小ぶりの筍が徐々に取れ始めます。
その次は壮年期の親竹のやや深い地下茎から十分な大きさの筍が取れ始めます。
この4月中が最盛期になり、品質の良い筍が採れるようになります。
そして、後半になると古い親竹の深い地下茎から伸びた筍がようやく顔を出してきます。

筍の大きさや形状は地下茎の深さに関わっています。
浅い地下茎では地上までに障害物がなく、真っ直ぐな形状になりますが小ぶりです。
やや深い地下茎では障害物が多く、曲がったりして形が歪むことが多くなります。 しかし、適度に深くて障害物がない良い条件で育ったものが「特上」ランクの筍になります。
この最盛期に採れた筍は形状に違いがあっても味に変わりはありません。
また、大きさの他に筍が掘り出された時の状態でもランクが決まります。


上筍(じょう たけのこ)・ご進物に
「上筍」は全体が土の中にある時に掘り出された筍です。 穂先は黄色、表皮もうす茶色で甘みも多くやわらかい商品です。 ゆがいてからわさび醤油等で「おさしみ」で召し上がると絶品です。 ご進物にされる方が多いです。


並筍(なみ たけのこ)・ご家庭で
「並筍」は土から穂先が少し出た時に掘り出された筍です。 穂先は緑色、表皮は茶色ですが太くてもやわらかい商品です。 小ぶりな筍は皮付きのまま炭火でホイル焼きにすると絶品です。 ご家庭で楽しまれる方が多いです。


[筍のゆがき方]
京都大枝の塚原筍は、えぐ味も少なく通常紹介されている「米ぬか」「鷹の爪」は 必要ありません。
朝掘を、その日のうちに発送させていただいておりますが鮮度が命です。
えぐ味が増さないうちに届きましたら茹でて下さい。

1 筍の皮をむき(姫皮を残す程度に)、先端を切り落とします。
筍が大きければ縦割りにしてもかまいません。

2 たっぷりの水から落し蓋をして茹ではじめ、沸騰したら火を弱め中火で30分茹でて下さい。
株(根本の太い部分)に竹串が柔らかく刺されば茹であがりのサインです。

3 冷めたら煮汁から取り出し、水でよくさらして下さい。(1日以上)
保存は水に浸した状態で冷蔵庫へ。
(毎日水を替える事によって、7〜10日間は保存可能です)

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