お知らせ : ▪︎筍価格改定のお知らせ▪︎
平素より当農園をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
今シーズンより、筍の販売価格を改定させていただくこととなりました。オンラインショップにつきましては、価格変更をせず内容量にて調整させていただきます。
日頃よりご利用いただいている皆さまにはご負担をおかけいたしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
当農園では、明治以前から続く伝統の「京都式軟化栽培法」により筍を生産しております。
その要となるのが、茅草を敷き詰める作業と、土入れ作業です。
茅草は土壌の乾燥や硬化を防ぎ、微生物の働きを守ります。
さらに土入れを行うことで、柔らかくきめ細かな土壌環境を維持します。
この土づくりこそが、白くやわらかく、えぐみの少ない筍を生み出します。
土の質は、そのまま筍の質に直結しています。
しかしながら、茅草の刈り取りや敷き込み、土入れの作業は体力的な負担が非常に大きく、加えて資材費の上昇もあり、生産にかかる負担は年々増しております。
それでも、この工程を省くことは品質の低下につながるため、守り続けてまいりました。
さらに昨年に続き、本年も京都市全域で「シナチクノメイガ」の被害が広がっております。
丁寧に手入れをしている竹林ほど被害を受けやすい傾向があり、当農園も例外ではありません。
昨年の収穫量は例年に比べ約三分の一減少いたしました。本年も減少が見込まれており、筍の数量は限られる状況です。
そのような状況の中、私たちはいま、竹林を未来へつなぐための次世代育成に本格的に取り組む段階を迎えております。
伝統栽培を継承し、健全な竹林を守り続けるためには、新たな担い手を育て、持続可能な体制を整えていくことが不可欠です。
今回の価格改定は、単なるコスト上昇への対応ではなく、これからも良質な筍を生産し続けるための「未来への投資」であると考えております。
誠に心苦しいお願いではございますが、伝統を守り、竹林を次世代へつなぐための決断であることをご理解いただけましたら幸いです。
これからも土づくりから真摯に向き合い、一つひとつ丁寧に育てた筍をお届けしてまいります。
今後とも温かいご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
▪︎2025年11月より「たはらのうえん」とリニューアルしての運営となり、それに合わせて
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